故障したNASA衛星を救え!民間機「Link」が宇宙での追跡を開始
宇宙空間での「救助活動」が今、現実に動き出しています。Katalyst Space Technologies社のLink宇宙機が、技術トラブルにより運用が危ぶまれているNASAの「スウィフト(Swift)」ガンマ線バースト観測衛星を救うべく、追跡を開始しました。両機がランデブー(接近・合流)を果たすまでには数週間の時間を要する見通しです。
このミッションは、これまで使い捨てが当然だった人工衛星を、民間企業が宇宙でメンテナンスや修理を行う「オンオービット・サービシング(軌道上サービス)」の重要なテストケースとなります。2004年に打ち上げられ、多くの科学的成果を上げてきたスウィフト衛星が再び完全な機能を回復できるか、宇宙産業の未来を占う重要な数週間が始まっています。