MIT、アリのように合体する小型ロボット「FloatForm」を開発

MIT、アリのように合体する小型ロボット「FloatForm」を開発

MIT、アリのように合体する小型ロボット「FloatForm」を開発

アリが互いの体をつなぎ合わせてイカダを作るように、小型のロボットたちが自律的に連結し、水上に構造物を構築する――。MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究チームは、自律的に形状を変化させることができる水上ロボット群「FloatForm」を開発しました。

このシステムは、個々の小さなロボットが「群れ(スウォーム)」として機能し、必要に応じて連結・分離を繰り返すことで、橋や浮遊プラットフォーム、あるいは一時的な基地など、さまざまな構造物を水面に作り出すことができます。個別のロボットが単純な動きをするだけで、全体として複雑で再構成可能な構造を維持できる点が大きな特徴です。

この技術は、災害時の迅速なインフラ構築や、環境の変化が激しい水域での作業支援など、多様な応用が期待されています。研究者たちは、自然界の生物が見せる集団行動を工学的に再現することで、柔軟で強靭な浮遊インフラの実現を目指しています。