デジタル遺産を守る挑戦:ACMIが「デジタル保存アーキビスト」を公募
急速に進化し、消え去りやすい映像文化をどう守るか?オーストラリア国立展示映像センター(ACMI)が、デジタル資産の長期保存を担う「デジタル保存アーキビスト」の募集を開始しました。2026年7月20日にデジタル保存連合(DPC)を通じて発表されたこの求人は、専門的な技術を用いてデジタルコレクションの管理・保護を行う重要な役割です。
採用されるアーキビストは、ACMIが保有する多様な映像コンテンツやデジタルアート、ビデオゲームなどの脆弱なデータを、技術革新による劣化や陳腐化から守るための戦略を立案・実施します。メルボルンを拠点とするこのポジションは、現代の文化遺産を守る専門家として、世界中のアーカイブ機関からも注目されています。
デジタルデータの保存は、単なるバックアップに留まらず、将来の世代が現在の技術環境に依存せずにコンテンツを体験できるようにするための高度な知識が求められます。ACMIはこの募集を通じて、デジタルアーカイブの体制をさらに強固にする狙いです。